なまり節ラー油一般販売へ
2013年11月22日(金) 16:51
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 宮城, 東京, モノ+コトの話NAMARI-BUSHI IN CHILI OIL: High school students in Kesennuma have participated in a project organized by i.club (=innovation club) to commercialize their own product, Namari-bushi in chili oil (chili-oil-packed dried or smoked bonito mixed with nuts), and it is now about to come on the market. I received it a little earlier than the others in return for my investment in its crowd-funding, and really liked the handwritten letter of thanks from a student.
すでに2週間以上前のことなのですが、郵便ポストに不在票が入っていて、“小川”さんという方から“食品”が届いているから再配達の手続きをせよとの通知です。小川って…誰? 見知らぬ人から食品のお届け物って…何? 怖っ、とか思いながらおそるおそる受け取ってみると、i.clubからのお届け物でした(写真[1])。差出人は“i.club”としてもらったほうが安心だったかもな…。
とまー、それはさておき、気仙沼の高校生たちが、なまり節ラー油の商品化を目指して続けてきたクラブ活動の成果を、実際に店頭へ並べるための資金調達にちょっとだけ協力しまして、そのお礼?!というか、引き換えの品が届いたという次第です。忘れていた分、得した気分(笑)。
50年以上のキャリアを誇る気仙沼のなまり節職人、昆野さんが作ったと思しき“なまり節”が1パックと高校生達がパッケージデザインも手がけたという“なまり節ラー油”が2本、届きました(写真[2])。なまり節ラー油が1本しか写っていないのは、荷物を受け取ったその日に、まるで何かを嗅ぎつけたかのようにやってきたお友達夫婦にサクッと1本お裾分けしてしまったからです。うちより色々な食べ方を試してくれそうなカップルだから、我が家に残った1本よりも、旅に出た1本のほうが幸せだったかもですけどね(笑)。
それから、気仙沼の高校生直筆のサンクスレターも同梱されていました(写真[3])。手書きのお手紙なんてとんとご無沙汰な昨今なので、けっこうジンワリきますね、こういうの。句読点が一つも打たれていなくて軽くビビりましたが、最近の高校生って、そんな感じなの?
来る11月24日(日)に、いよいよ一般販売が始まるようです。東京では、私も大好きなちゃばら内の日本百貨店で手に入る模様。大人としましては、ここでレシピの一つや二つを紹介して、販売初日の応援とすべきところかとは思いますが、それを待っていたら販売初日が過ぎてしまう恐れが生じてきましたので急遽、商品の紹介と販売場所のご案内となりました(笑)。代わりにレシピ考えたるわ~という出来た大人の方々は、日曜日(またはそれ以降)、ちゃばらへ足をお運びください。