元祖あじ丼
2010年05月06日(木) 15:54
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 神奈川, おいしいモノの話, ヒトについて, モノ+コトの話富士屋ホテルの近くに“元祖あじ丼”を売りにする江戸前寿しのお店があります。宮ノ下近辺のあちこちで案内板を見かけますから気になっている人も多いはず。鮨みやふじです。
お食事付きの旅館に泊まってしまうと、外に食事に出る機会を完全に失ってしまいますからわたし達もこれまでなかなか行けずにいました。以前、ランチの時間に寄ってみたことがあるのですが、そのときは運の悪いことに臨時休業日にあたってしまったりとかして…。富士屋ホテルの老舗レストランで食事をするとべらぼうに高くつくので(フリードリンクも無いし…笑)、1泊目の夕飯はみやふじの元祖あじ丼にしようということに。ちなみに富士屋ホテルから歩いてすぐのところにあります。
開店は夕方5:30。10分ほど前に行きましたが、すでにお待ちのお客さんが2組もいました。開店と同時にぞくぞくと席は埋まり、30分としないうちに満席です。それにしても、恐ろしく時間の分かりにくい時計をお使いですね(写真[1])。付き合いで買う羽目になったのかな? それともご主人の趣味? 海老=2時、みたいな隠語、ご主人と女将が使ってたら笑うなぁ〜、絶対に使ってないだろうけど。
あじ丼が出てくるまでの間、店内をあちこち観察していたらもう一つ面白いモノを発見。冗談なのか本気なのか、真意を測りかねる手書きの案内です(写真[2])。「当店の営業時間は女将が疲れるまで」っとな。ご主人の似顔絵付き。ご主人、見た目は口うるさそうでワンマンっぽいのに、女将への愛情いっぱいな心の内がコソッと見えて微笑ましいです。あじ丼(写真[3])もとても美味しかった。また行きたいなぁ〜と思わせてくれるお店でした。皆さんも是非一度、お試しください。