魅惑の36時間ステイ!

2025年09月26日(金) 13:59

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ENCHANTING 36-HOUR STAY
Exclamation Hotel’s parent group offers a “36-Hour Stay Program” in Jozankei, letting guests use lounges, hot springs, and even nearby facilities before and after their hotel stay. Though few might use all 36 hours, the plan smartly encourages longer visits.

第一寶亭留グループは、2025年4月24日から「36時間ステイプログラム」の提供を始めています。

定山渓地域にあるグループ運営のホテルに滞在する人は、チェックインに先立って11:00から、休日ビルヂング内にあるラウンジ(THE LOUNGE DAY OFF)や

温泉・サウナ(休日湯)を

追加料金なしで利用することができます。チェックインが15:00なので、11:00からの4時間が滞在時間にプラスとなります。

翌朝11:00のチェックアウトまででトータルは24時間。さらに、チェックアウト後、当日の23:00までは定山渓温泉から車で10分ほどの場所にある小金湯温泉で、さらに12時間まったり過ごせます。ってことで合計36時間。まー、言っても36時間ステイする客はほとんどいないような気がしますが笑、近隣にある系列施設で連携して、定山渓温泉界隈にできるだけ長く滞在し、お金を落としてもらおう!という気合いのプログラムが「36時間ステイプログラム」です。

自家用車やレンタカーで行けば、「小金湯温泉にも寄ってく?」となりそうではありますね。よく練られたプログラムだと思う。

わたし達のように無料送迎バスを使う場合は、36時間ステイとか絶対に無理ですが、チェックイン・アウトの時間に合わせた1便ずつしか送迎がないホテルが多いなかで、第一寶亭留グループの送迎は、行きが11:30、14:30、17:00の3便、帰りも10:30と13:00の2便を用意してくれていて、すこし長めに定山渓を楽しみたいというニーズに応えてくれます。

11:30の便で定山渓へ行けたおかげで、シウマイハヤマデタベルモノで美味しいシウマイを食べられたし、

ホテルの朝食をランチに変更して、食堂いちの定食を食べられました。温泉旅館へは直行直帰で、宿の中でしか時間を過ごさない場合が多いですが、すこし長めの滞在を許してくれたおかげで町を見て回る時間ができました。

わたし達の場合は合計24時間ほどの滞在でしたが、また行きたいなーってすでに思ってます。そう思わせるもうひとつの仕掛けについては次回ということで。