念願の小網代の森
2024年06月14日(金) 12:46
日本発信四方山話, 神奈川- FINALLY RAN THROUGH KOAJIRO FOREST
- Near Misakiguchi Station is the Koajiro Forest, a unique ecosystem in Kanto with a 1-kilometer river flowing through wetlands to Koajiro Bay. Home to over 2,000 endangered species. The 1.6-kilometer trail offers fascinating biodiversity. Despite rain at Koajiro Bay, visitors found rare Akategani crabs. A precious forest to revisit each season, the trip concluded with a tuna bowl lunch.
三崎口駅から(がんばれば)歩ける距離に「小網代(こあじろ)の森」があります。森の中を流れる長さ1キロほどの川が、山あいの湿地や河口の干潟などを形成しながら海(小網代湾)まで続いていて、河川流域の生態系が丸っと残る貴重な森としては関東で唯一、そして、2,000種以上の絶滅危惧種が生息する生物多様性の宝庫として大切にされています。
いつか行きたい!と思っているうちに豪雨だったか、台風だったかで遊歩道がダメになってしばらく立ち入り禁止になっていました。と、思ったのが5年以上も前の話。その後すっかり忘れていましたが、三浦半島の付け根あたりに引っ越してきて以来、行くチャンスをうかがっていたヤツがついに実現。
散策路の全長は約1.6キロ。スウェーデンの森に比べると、1.6キロは散歩道にもならない感じですが笑、それでも植生がどんどん移り変わっていく様はとても興味深かった。
小網代湾に到着する頃には雨が降ってきてしまいましたが、
どなたかが干潟で見つけた希少種のアカテガニを即席展示してくれていました。
干潟を散策すると、こんなカニにたくさん出会えるらしい。2匹の様子をすこし観察していたら、大きなカニが小さなカニを守るように後ろに隠そうとしたので、きっと親子なんだなー(知らんけど)。
三崎口駅まで走って戻ってマグロ丼ランチで終了。季節が変わる頃にまた行きたいステキな森でした。